おはようございます
みなと神戸コーチ@もっさんです
コロナウイルスの影響が長引いて
きましたね。
はやく収まってほしいと願うばかりです。
さて今日は、DiSC理論の最後のスタイル
「C」スタイル慎重型 (Conscientiousness)
についてお伝えします。
Cスタイル:
正確さと実際的な解決策をチームにもたらす
【長所】
Cスタイルの人は、質の高い成果を確実に
生むために、すべてにおいて「正確」さが
大切だと考えます。
そして物事をきちんと進めるために役立
つことなら何でも進んでします。仕事を雑
に済ませることはきっぱりと拒否し、むしろ
時間をかけて優れたシステムを作り、綿密
な分析をします。
そして客観的な事実に基づいた論理的な
判断をしようとします。
Cスタイルの人は自制心があり、慎重です。
着実に物事が進む職場環境を好み、混乱
した不安定な環境で仕事の質を脅かされ
ることを嫌います。
リスクのあるアイデアやすばやい決断には
懐疑的で、常に一貫した成果を出すため
には「着実」な維持が重要だと考えます。
【短所】
Cスタイルの人のその正確さへのこだわり
(あるいは完璧主義と言ってもいいかもし
れません)のために、自分が間違ったとき
には特に厳しく自分を責めるかもしれません。
それが傍目には前進を阻む障害と見える
ことがあります。
すばやく行動し、直感的な決断をする傾向
があるiスタイルのチームメンバーと違い、
Cスタイルの人は慎重で深い分析をするため、
「分析麻痺」に陥る可能性があります。
また、論理と事実が無視されていると思った
ときには、それとなく不快感や怒りを表すこと
もあります。
DiSCR理論は人間の動機欲求に基づく行動
特性を4つのスタイルに分類しています。
そして、その4つをさらに細分化した尺度と
して8つの尺度があります。
(Di/iD、i、iS/Si、S、SC/CS、C、CD/DC、D)
DiSC理論は決して人を人を型にはめる
という事ではなく、その人の中で何が優先
するのか?その特徴を探る手段です。
そのことを知っておくと、コーチングを行う
上で、相手への戦略的アプローチを行う
手助けなるということです。