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【営業で活かせる、コーチングスキル】

コークリエイター@もっさんです。
先日、兵庫県淡路島にある、玉ねぎ農家さん
に商談の為、訪問しました。

生産者のTさん、
「山本さん、ひさしぶりです」と真っ黒に
日焼けした笑顔で迎えてくれました。

「お久しぶりです。コロナの影響どう
ですか？」と世間話をしながら、一緒に
玉ねぎ畑に向かいました。

僕はコーチングを学んで、商談時に二つ
の事を心がけています。

それは、自分の「感じた事を伝える」、
生産者の「ストーリーを聴く」ことです。

玉ねぎ畑で、Tさんに「毎年頂く玉ねぎは、
水分が多くて甘くて、いつもサラダに
して食べてます。今の時期の玉ねぎ、僕は
大好きなんですよ。」

と、自分が玉ねぎを食べて、どう感じて
いるかを伝えました。

「そうでしょ、淡路は海に囲まれて海の
ミネラルと、日照時間が長いから、やさいの
栽培に向いてるんですよ。特に玉ねぎは、
全国的に有名ですよ。」

Tさん、真っ黒な顔で白い歯を見せて笑顔で話
してくれます。

そして、「今年の玉ねぎのセールスポイントは
何ですか？」

「この玉ねぎ畑、見渡してみてどんな気分
ですか？」

「誰に食べてもらいたいですか？」

「この一年、どのように生産してきましたか？」

と質問します。

Tさんは、今年取り組んできた玉ねぎ栽培への
ストーリーや思いなど話してくれます。

その話を、ただ聴きます。

ただ聴いてるだけで、Tさんの熱意が
伝わってきます。

「Tさんの玉ねぎへの熱意、僕感じますわ～」
と、感じたことを伝えます。

このあとのTさんとの商談は、スムーズに
進み、今年もお互い協力し合えるいい関係が
築けました。

協力し合えるいい関係が継続できるのも、
コーチングスキルを学んだ成果です。