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コーチ&コーチング講師育成コーチ
みなと神戸コーチ@もっさん
こんにちは(o^^o)
コーチとクライアントの関係を効果的なものにする条件には、
そこにどれだけ自由な状態があるかが必要だと考えます。
セッションの自由感には、クライアントが人生のあらゆることに
ついて話せる自由を指します。そして、評価されたり何かを押し
つけられたりする事はありません。
この環境は、あらゆる変化と可能性に開かれているので、
クライアントはその中でゆったりと一息ついたり、何かを
試してみたり、 空想にふけったり、夢を見たりすることが
自由にできるのです。
ここはまた、クライアントが怒りや悲しみ、 戸惑いや恐れ
などを自由に吐き出すことができる環境であり、 失敗が
学びの手段として認められます。
コーチにとっての自由な空間とは、クライアントがどんな
行動を起こすか、 あるいはどんな成果を上げるかに一切
こだわらないことを意味し、コーチはつねにクライアント
のことを想い、クライアントの主題を尊重し、 そして
クライアントの健康と成長を願うのです。
そしてクライアントが自ら望む結果に向けて進み続ける限り、
どの道筋を通って、どれくらいの速さで進むか、 また途中で
回り道をするかどうかにこだわる必要はありません。
コーチングとは、コーチが何を提供するかではなく、
クライアント自身が何を創り出すかが大事なのです。
そして、コーチはクライアントが望む結果を得るための行動を
一切提案してはいけないというわけではありません。
どんな行動が考えられるか、 コーチとクライアントが一緒に
なってアイデアを出し合うこともコーチングに付加価値を
与えるでしょう。
この関係において自由な環境を保つためには、コーチが行った
提案をクライアントが受け入れるか否かにコーチが執着しない
ことが極めて重要です。
自由なコーチングの関係では、コーチのアイデアがたとえ豊かな
経験にもとづいた優れたアイデアであっても、それに縛られること
なく、クライアントが独自のアイデアを生み出せるよう創造力の扉
をできるだけ開いておくことが必要となります。
このようなセッションの自由感のある中でこそ、 クライアントは
考えられる限り最大限の可能性を自由に探求することができるのです。
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